独楽曲芸師の日常

漂えど沈まず・・・無名で有名な曲藝師の本音です。
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独楽、コマ

からくり

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皆さんご存知の通り手品師という職業ができたのが江戸時代に入ってからのお話。それまでは手品と曲芸の両方を演じていた。
しかしながら曲芸だけを演じる曲芸師というのが生まれたのは江戸の後期になってから。
さてさて、曲独楽は仕掛け物も使うし手練もあるという、曲芸と奇術の中間にあった。
ところが現代において奇術的なものはほぼ姿をけしてしまった。残ってるのは行燈ぐらいだろうか?

だからと言って大仕掛けの演目など小屋掛けでないと不可能なので現実的ではない。
さて今回は糸渡りで傘が自動で開くというのを作ってみたが、案外簡単にできた。

その昔、糸渡りに仕付け糸を張って、独楽がその糸を切ると仕掛けが作動するというのは聞いたことがある。
しかし実際にやってみるとこれがまあ難しい。そもそもセッティングが結構大変で。

それが糸渡りで傘が開くというのはどっかの誰かがやっていた。それを真似させていただいた。
実際のギミックを詳細に見たわけではないので自分の想像で適当に作ってみたがなんとかできそうである。
ショーのエンディングで使うとしてもセッティングもそれほど難しくない・・・ようにする予定。



投げゴマでやっているのは、回すための台に傘を固定したからです。

独楽、コマ

鞘塗

前回塗ったのは2013年だった。
そりゃ汚くもなるわな。

なんだかんだと面倒な作業なんですよ。

一日目 やすりで塗装を落とす。そしてパテで傷などを埋める。
2日目 やすりがけをしたのち、下地サーフェーサーを塗装
3日目 やすりがけをして一度目の塗装
4日目 やすり掛けをして2度目の塗装
5日目 シトドメを塗装

まあ大まかにね。でも実際は2度塗りしないこともあるんだけれども。
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朱色に塗ったのはネタようだからさほど重要ではない。だから水性ウレタン使用。塗りやすい。

1本目はブドウ色に塗り、上からダイソーのラメを振りかけて、その上からクリアを塗装。
ラメを振りかけるのに失敗してるのが見て取れる。

2本目は赤に塗る予定だったのだが、缶を開けると固まっていたので茶色に変更。しかし、茶色の塗料を持っていないのでブドウ色と黄色を混ぜて塗装。うん●色になっちゃったね。あまり綺麗ではない。
急遽紅溜の塗料を買ってきて、箔を混ぜて塗装。これはなかなかに面白い出来であろう。

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匕首は白鞘を咥え撥風に改造して全体を削って丸みをだし、塗装。
アクセントに蒔絵シールと金箔貼り。金箔だけは本物。
のちにクリアのカシューでコーティング。

もっと徹底的にやすりがけしたほうがいいんだけどね。大変すぎるのよ。

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刃渡り用の匕首を作る。口にくわえてやる方法たおそらく故やなぎ女楽師が最初だろう? マウスピースを取り付ける方法は鶴亀氏のやり方を真似た。 迫力は全くないが持ち運びを考えるとこういうのもありなのかもしれない。 ご存知の通り白鞘は刀身の保管のために作られてるから、そのまま使うのも無粋というもの。 と言っても蒔絵はシール貼っただけという手抜きっぷり。しょうがない。 もとがかなりの安物なんだから、こんなもんでしょう。 金箔だけは本物の24K。 もうちょっと精度悪く加工したほうが実演的には楽。この状態だとかなり難しい。 普通の脇差しの長さだとトランクにまっすぐ入るので良いのだけれども、すでに刀だけで5本も持ってるから買うのを躊躇われる。 #こま回し #spintop

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とりあえず既製品ですべて事足りる人はうらやましい。
道具作りなどしようものなら、数日掛かりの作業になってしまうので。

独楽、コマ

独楽のちょっとした改造。

最近鉄輪こまの入手が難しくなったな。もう作ってないという噂は本当かもしれない。
以前はちゃんと検品して売ってくれてたお店もあったんだけどね。
結構前だけど、厚輪こまを独楽博物館で買ったらとんでもない暴れ独楽が届いて大層がっかりした。
ああ~。こういうところでもちゃんとしてないもの売ってるんだな~って。

家に使ってない木独楽があったので、試しにステンレスの輪っかをつけてみたら、これがまあ大層重くて。
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重すぎて使いにくい。いやこれはこれで技によっては使いやすいのだけれども。

てことで次に試したのが、独楽の周りに穴をあけて鉛を埋め込む、昔ながらの方法。
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まず軸がまっすぐ通ってるってのが最低条件だから。軸を作って、それから穴をあけていって。
鉛を埋めて。そんでやすり掛けして塗装して。
これいい。
結構使える。

で、バランスとる作業なんだけどめっちゃ難しい。何度やっても全然上手くいかない場合もある。
経験と勘なんだろうか?



独楽、コマ

仕事はじめ。

お正月から仕事出来るってのはありがたい。

そしてわざわざ見に来てくれた人がいらっしゃって。
あと、ヒカペで見たって人が偶然来たりして。
なんかいろいろ楽しかった。

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で、めっちゃいろいろ練習したんだけど、新ネタはほぼ間に合わず。
結局、帰天斎流の額縁だけ演じた。個人的には好きなネタなんだけど。
お客さん的にどうなんだろう?

独楽、コマ

2段独楽

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現代の曲独楽において二段独楽ってものが存在しないんだけどね。
錦絵には存在するけど、それがどういったものかわからない。
とりあえず自分なりの方法で2段独楽糸渡りをやってみた。

同じ原理で3段もできるかと思ったがなかなかバランスが難しい。あと刃渡りとかも難しいかな。
1段目が大きくて重いほうが安定感あるから。
ただ、二段独楽や、三段独楽が本当に回ってたかどうかは疑問。独楽の形の芯飾り作れば2段に見えるわけだ。



もうちょっと簡単に出来ると思ったけど、人前でやるには難易度が高いな。

独楽、コマ

Gow in The Dark

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光る曲独楽ってのをずっと考えててさ。
でもこれやっちゃうと和の雰囲気なくなっちゃうのでは?っていう。
まあこういうのもありかな。

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#曲独楽 #独楽 #spinningtop #juggling #japan

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屋外じゃ不可能なんだけどね。とりあえずこれ用のセットを作ろうと思う。
誰か真似するか?
いまだかつて曲独楽でこんなことやった人居ないでしょ?
結構ネットにアップしてると知らないところで真似されてることあるんよね。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
まあ、自分が一番最初にやったってのが肝心。そうよ。

独楽、コマ

独楽メンテナンス

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心棒を何度調整してもうまくがたつくので、交換してみたんだけど・・・。
めっちゃぶれてる。気づかないうちにずいぶんとバランスが崩れたな~。
1年でガタガタになる独楽もあれば、何年も使ってるのに綺麗に回ってる独楽もあって。木って変形するから難儀なのよ。
古い独楽は大抵が割れてるんだよね。


しょうがないので軽いほうに重りを入れてバランスをとる。完全には取れてないけどね。
もうちょっと良くしようと調整を繰り返してかえって悪くする場合もあるから、ある程度で妥協。
塗装も今回は雑。埋めた部分が隠せてない。とにかく急いで仕上げてるからすべてにおいて雑。
次回やり直すときはもうちょっときれいにしよう。
メンテナンスが大変すぎるから、そりゃ独楽やる人増えないよな。
そんなことはないか。自分で修理する人のほうが少ないか。そかそか。

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