独楽曲芸師の日常

漂えど沈まず・・・無名で有名な曲藝師の本音です。
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芸のこと全般

種も仕掛けもありません

なぜかマジシャンの常套句のように浸透している台詞ですが、実際にこの台詞を聞いたのは2回しかない。
いずれもコメディ的な演技であったが、誰でも知ってる台詞だろうから昔は常套句のように使われていたのかもしれない。
先日始めてこの台詞で道具を調べさせるマジシャンを見かけた。道具に仕掛けが無ければテクニックで解決するものと思うのは私だけでしょうか?
もしトリックを疑われるのが嫌なのであれば、マジックはやめるべきであろう。
昨年北京で見た「功夫伝奇」において、釘のベッドに仰向けに寝、腹の上にブロックをおいてハンマーで割る演目があった。釘のベッドはたくさんの釘によって力が分散される。ブロックも割れたときに力が分散され、腹筋には点ではなく面で力が加わる。これによってたいした痛みも無く誰でも出来る演目である。69409841.jpg


しかし、それまでの人間離れした演目によりすべて尋常ならざるトレーニングによって成しえる技のように錯覚してしまうのである。
これをトランプやコインのマジックの後に演じたのであれば、何らかの仕掛けを感じるだろう。
マジシャンが種仕掛けの無いのを強調しても、完全に疑念を晴らすことは出来ないのだからあまり意味が無いと思っている。

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