独楽曲芸師の日常

漂えど沈まず・・・無名で有名な曲藝師の本音です。
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芸のこと全般

ウケるウケないがそれほど重要なのか?

大道芸の人としゃべってると、とにかく、ウケるかウケないかって話になるんだけど。
かくいう私も「ウケますか?」なんて愚かな質問をしたことがあるんだけど。
誰がやってもウケるような芸なんてどうでもいいのではないだろうか。

さて、とあるバルーンパフォーマーの話。
風船の早作りをするというネタ。
3人の子供に風船をわたし、一気に作るというネタ。
当初は全然ウケてなかったので、それに時間を加える。
1分間で3人に作る。
ストップウォッチを渡すなり、1分の曲を流すなりするわけですが。
そうすると若干ウケが良くなる。
それをずっと続けてると、ある時4人目の子供が出てきた。
時間的に絶対に間に合わないが、やるしかない。
その結果、4人目の子供に「ミミズ」といってそのまま渡したらバカウケ。

ウケるウケないより自分がそのネタを好きかどうかのほうが重要。ウケないネタもウケるネタに変わることは良くあること。
その反面ウケてたネタがウケなくなることもあるんだよね。なんでだろうね?

さてさて、ウケるって一言で言ってもどういうことなんだろう?
拍手がくる、歓声が起きる、笑いが起きる、ため息が漏れる、とまあ何らかのリアクションが起きることだろう。
ところがだ、見入ってる時って反応することすら忘れちゃうんだよね。
だから、リアクションをもらうには演出上のテクニックが必要になるわけ。
細かい部分で演技が変わってきたりするんだよね。それってみてるだけだと気が付かないけど、そういう小さいことの積み重ねでクオリティが変わるんだろうね。

大道芸やってると同じようなネタやる人が多くなるんだけど、やっぱ人によって違うんだよね。
コーラ缶の復活とか、近年まれにみる傑作奇術だけど準備が面倒でしょ。ところがだ、ショーの最中に準備しちゃう兵もいるんだよね。そういうのもやり続けたから、より楽にセットできる方法を思いついたのだろうし。
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安易に結論を出すべきじゃないだろう。

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