独楽曲芸師の日常

漂えど沈まず・・・無名で有名な曲藝師の本音です。
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独楽、コマ

シュリーマン



幕末の日本にタイムスリップしたかのような本であります。
日本の芸をやりだしてから、やはり情報が少ないのでいろんな文献を読んでいる。
この本にも独楽に関する記述が少しある。日本の玩具のなかでとりわけ素晴らしいのは独楽でどれをとっても面白く、百種類以上あると。具体的にどんなものなのか書かれていないのが残念であるが、からくり独楽が多いのだろう。
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当時は見世物小屋でもからるき細工などを見るために観客が多数押し寄せたようだ。手妻の道具のからくりも非常に巧妙で面白い。おおくのからくり独楽は残っていないだろうが、その反面職人さんによる創作であらたな独楽も誕生してほそぼそと残っている。江戸時代は非常に木材も安かったのだろうから、子供のおもちゃになりえたのかもしれないが、今の時代の独楽はとても子供のおもちゃといえる価格ではない。小生、からくり独楽は殆ど持っていないが、展示会で遊んでると結構楽しいものだ。日本人ほど独楽好きな民族はいないと聞くが、日本の独楽は日本独自で発展していったようだ。
海外の独楽も多く見てきたが、その殆どがどんぐり型で日本のような鉄芯の独楽は見かけることがない。

シュリーマンも曲独楽の公演には感嘆したようだが、詳しい内容についてはそれほど多く書かれていない。
やっていることの多くは今とあまり変わらないようだが、本の記述通りだとすると相当レベルはたかい。投げ独楽をキセルの先端で受け止めるとか見たことがない。

オールコックの大君の都にはもう少し詳しく書かれているらしい。

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