独楽曲芸師の日常

漂えど沈まず・・・無名で有名な曲藝師の本音です。
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芸のこと全般

コピーのありかた

小生が子供の頃、奇術道具は主にデパートで購入して難しい解説書など読みながら学んだものです。
今にして思うのは解説書に書かれているのは非常に基礎的なことだけで、それですべてまかなえるものではないということです。昨今では奇術のDVDも容易に手に入るようになったが、小生が子供のころはそんなものは当然ない。ビデオとかあったかもしれないが子供に買えるしろものでもない。なにより田舎なので奇術材料店も存在しない。
本を買ってトランプとか輪ゴムとかつかってあれこれやりながら遊んでいた。
本もDVDも一長一短あるが、年配の奇術愛好家たちは本をお勧めする人が多いように思う。
DVDだと判りやすい反面完全コピーになってしまう恐れがあるとか。本だと判りにくいぶん工夫するので自分らしさが出しやすい。
なるほどとは思ったが、最近違うような気がしてきた。
人の演技を完全にコピーするってことは、自分にない表現を学べるってことなのではないか。
表情の作り方とか、体の使い方とか間の取り方とか、そんなものを解説されてるものはあまりない。コピーするのが上達の近道なんじゃないかなと思う。
ミラーニューロンの機能で人類は発展してきてるのだからコピーするのは当然といえば当然だろうけど。
ピカソ理論
コピーするのと盗むのって別物で、芸を昇華させて自分のものに出来るかどうかってことなんです。


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