独楽曲芸師の日常

漂えど沈まず・・・無名で有名な曲藝師の本音です。
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芸のこと全般

伝統芸と和風○○と

昨今大量にパフォーマーが増えたせいか、洋物の芸から和物の芸に転身していく人が多いように思う。
小生も人のことを言える立場にない。ただ、和物と言ってもやってることは洋物と大して変わらない。
西洋奇術を演じていた人が道具と音楽を和風にしただけとか。
シガーボックスを箱枕の芸とか言えばそれはそれで和物としてなりたつ?
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古典を古典のまま演じて全く伝わらないより、和風のアレンジでも観客に伝わったほうがいい。
海外に行くパフォーマーがとりあえず着物着て三味線の音楽でやったりするのもそのためだろう。中身よりまずパッケージのほうが重要というのはその通りである。

小生、大道芸で和装と洋装と両方で同じショーをしたことがあるが、和装のときのほうが人があつまりにくかった。
なんだろうか?着物のほうが目立つと思うのだが、和物はつまらないという固定観念などあるのだろうか?
正月に太神楽や曲ゴマや紙切りや三味線などの演芸を見に行ったが、見事に観客は年配の人しかいなかった。大道芸のように不特定多数にアピールする場合、和芸でも着物は不利な気がしてならない。
浪曲や常盤津などをBGMに使おうものならとても退屈に見えるのではないだろうか?有名な三味線の兄弟の曲などはのりもよいので結構使いやすい。
とある芸人に独楽は三味線以外の和楽器は合わないといわれたことがある。それゆえ、小生は三味線の曲を使うのをやめた。尺八とか琵琶とか鼓とか、和楽器にもいろいろあるのでそういった曲を探すようにしている。


尺八で演奏するTAKE FIVEとか格好いいよね。

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