独楽曲芸師の日常

漂えど沈まず・・・無名で有名な曲藝師の本音です。
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独楽、コマ

金箔

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やることなくなったので独楽に金箔はりました。純金です。24kです。純度99.9パーセントです。
本物はやっぱりいいのです。
縁にはったシルバーも純銀です。今金銀めちゃ高いです。

お手軽にやるならメタリックのシールを貼ればキラキラするのでお客さん的には同じ。むしろシールのほうが反射して光るかも。
でも本物志向なので。

偽桃のブランド品と本物のブランド品だと人から分からなくても自分でなんか、嫌だったりするでしょ。それと同じ。
ショーで使う独楽は全部黒金で統一したいという気持ちもあります。回した時綺麗なのよ。
まあ、縁の部分にメタルの箔を貼り付けるだけでも結構いい。

メタリックのシールはるのがぎりぎりかな。
ビニールテープを巻き付けるのはどうにも好きになれない。まあ、本体を傷つけたくないという思いもあるのかもしれない。



独楽、コマ

糸渡り 博多独楽

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博多独楽スタイルの糸渡りの独楽はそもそもあまり手に入らない。心棒の形状が違うだけなので自分で削ってもよかろう。
巻きつけるタイプとは違うので見てるものにとっては大層不思議だそうな。

初心者は5メートルくらいから始めるとよいと書かれていたが、5メートルというのが長い。
いろいろと試行錯誤の末なんとかできるようになった。
ようはコツなどがあるのでそれを見つけるまでの時間がかなりかかってしまった。
実際に出来る人に教わるとそれほどの苦労はないだろう。
具体的なことを書くと・・・。いや、やめておこう。そもそもこの方法で糸渡りをやりたいと思ってる人がどれぐらいいるのか?




故富士幸三郎師の二重芯の独楽も使ったが自分にはしっくり来ていない。というか心棒はもう作れないだろうから、今所有してるものが壊れたら今度の入手はできないだろう。

江戸独楽スタイルの糸渡りのほうがなんだかんだと使い勝手はよい。ベアリングを作れば同様のことがもっと容易に出来るのではないかとこのように思っているが、ぴったりサイズのものがなかなかない。

独楽、コマ

かく語りき 風車

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曲独楽に風車という演目があります。竿の上で独楽が倒れてきて風車のように見えるところからそのような技の名前になったのでしょう。
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私が偉そうに言える立場じゃないんですけどね。出来てない人が結構多いのよ。自分のビデオ見ててもできてない場合があるから、本当に偉そうに言えないんですけどね。
90度ほど倒れた状態が風車に見えるんですよ。でもそこまで倒せてない人が結構いる。

私は投げ独楽でやってるのですが、振り独楽を使う人のほうが多い。理由はよくわからないけど、単純に大きくて見栄えが良いということなのではないでしょうか?

私も昔は振り独楽つかってたのですが、ブレるんですよ。独楽が完璧にバランスを取れていない限りブレる。
45度ぐらい倒すとかなり竿がぶれる。そしてもし地面に落とした場合のダメージが大きい。
失敗しなければいいのだが、まれにキャッチに失敗することもある。
やりやすくするなら上芯は少し短めにして回転をかけすぎないことだろうか。

何故か投げ独楽でやる人が少ないが、圧倒的に楽です。
多少バランスが崩れてても何とかなります。大きくて重い独楽を乗せたときよりプレッシャーも少ない。
値段も安い。要止めから連続技として見せることも可能。
いいことずくめじゃないだろうか。
投げるのに自信がなければ逆さにして手で回してから乗せるというインチキもできちゃいます。

それぞれの技に一応専用の独楽があるのだが、実際はどんな独楽でも風車は可能。
大きめの糸渡りの独楽を買ってきて振り独楽と糸渡りの兼用にすることもできなくはない。
荷物を減らせるという大きなメリットがある。それがいいのか悪いかは分からないが・・・。

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#こま回し #独楽 #曲独楽 #spintop

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独楽、コマ

回転納刀

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ずっと思ってることなんだけど、刃渡りやった後の刀の扱いが雑。
皆とは言わないが結構雑。
殺陣でくるくる回してる恰好いいな~って思って回転納刀やってみた。
これぐらいならだれでもすぐにできる。
回転納刀

で、これは少年用居合刀なんでそんなに重くないんですよ。大刀でやってみたら重くて重くて。1キロ以上ある刀だとくるくる回転させるのは結構大変です。
殺陣の人とかすごいなーって思ったら、ジュラルミンの刀だと重さ半分ぐらいなんだって。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

独楽、コマ

からくり

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皆さんご存知の通り手品師という職業ができたのが江戸時代に入ってからのお話。それまでは手品と曲芸の両方を演じていた。
しかしながら曲芸だけを演じる曲芸師というのが生まれたのは江戸の後期になってから。
さてさて、曲独楽は仕掛け物も使うし手練もあるという、曲芸と奇術の中間にあった。
ところが現代において奇術的なものはほぼ姿をけしてしまった。残ってるのは行燈ぐらいだろうか?

だからと言って大仕掛けの演目など小屋掛けでないと不可能なので現実的ではない。
さて今回は糸渡りで傘が自動で開くというのを作ってみたが、案外簡単にできた。

その昔、糸渡りに仕付け糸を張って、独楽がその糸を切ると仕掛けが作動するというのは聞いたことがある。
しかし実際にやってみるとこれがまあ難しい。そもそもセッティングが結構大変で。

それが糸渡りで傘が開くというのはどっかの誰かがやっていた。それを真似させていただいた。
実際のギミックを詳細に見たわけではないので自分の想像で適当に作ってみたがなんとかできそうである。
ショーのエンディングで使うとしてもセッティングもそれほど難しくない・・・ようにする予定。



投げゴマでやっているのは、回すための台に傘を固定したからです。

独楽、コマ

鞘塗

前回塗ったのは2013年だった。
そりゃ汚くもなるわな。

なんだかんだと面倒な作業なんですよ。

一日目 やすりで塗装を落とす。そしてパテで傷などを埋める。
2日目 やすりがけをしたのち、下地サーフェーサーを塗装
3日目 やすりがけをして一度目の塗装
4日目 やすり掛けをして2度目の塗装
5日目 シトドメを塗装

まあ大まかにね。でも実際は2度塗りしないこともあるんだけれども。
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朱色に塗ったのはネタようだからさほど重要ではない。だから水性ウレタン使用。塗りやすい。

1本目はブドウ色に塗り、上からダイソーのラメを振りかけて、その上からクリアを塗装。
ラメを振りかけるのに失敗してるのが見て取れる。

2本目は赤に塗る予定だったのだが、缶を開けると固まっていたので茶色に変更。しかし、茶色の塗料を持っていないのでブドウ色と黄色を混ぜて塗装。うん●色になっちゃったね。あまり綺麗ではない。
急遽紅溜の塗料を買ってきて、箔を混ぜて塗装。これはなかなかに面白い出来であろう。

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匕首は白鞘を咥え撥風に改造して全体を削って丸みをだし、塗装。
アクセントに蒔絵シールと金箔貼り。金箔だけは本物。
のちにクリアのカシューでコーティング。

もっと徹底的にやすりがけしたほうがいいんだけどね。大変すぎるのよ。

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刃渡り用の匕首を作る。口にくわえてやる方法たおそらく故やなぎ女楽師が最初だろう? マウスピースを取り付ける方法は鶴亀氏のやり方を真似た。 迫力は全くないが持ち運びを考えるとこういうのもありなのかもしれない。 ご存知の通り白鞘は刀身の保管のために作られてるから、そのまま使うのも無粋というもの。 と言っても蒔絵はシール貼っただけという手抜きっぷり。しょうがない。 もとがかなりの安物なんだから、こんなもんでしょう。 金箔だけは本物の24K。 もうちょっと精度悪く加工したほうが実演的には楽。この状態だとかなり難しい。 普通の脇差しの長さだとトランクにまっすぐ入るので良いのだけれども、すでに刀だけで5本も持ってるから買うのを躊躇われる。 #こま回し #spintop

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とりあえず既製品ですべて事足りる人はうらやましい。
道具作りなどしようものなら、数日掛かりの作業になってしまうので。

独楽、コマ

独楽のちょっとした改造。

最近鉄輪こまの入手が難しくなったな。もう作ってないという噂は本当かもしれない。
以前はちゃんと検品して売ってくれてたお店もあったんだけどね。
結構前だけど、厚輪こまを独楽博物館で買ったらとんでもない暴れ独楽が届いて大層がっかりした。
ああ~。こういうところでもちゃんとしてないもの売ってるんだな~って。

家に使ってない木独楽があったので、試しにステンレスの輪っかをつけてみたら、これがまあ大層重くて。
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重すぎて使いにくい。いやこれはこれで技によっては使いやすいのだけれども。

てことで次に試したのが、独楽の周りに穴をあけて鉛を埋め込む、昔ながらの方法。
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まず軸がまっすぐ通ってるってのが最低条件だから。軸を作って、それから穴をあけていって。
鉛を埋めて。そんでやすり掛けして塗装して。
これいい。
結構使える。

で、バランスとる作業なんだけどめっちゃ難しい。何度やっても全然上手くいかない場合もある。
経験と勘なんだろうか?



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